大根(秋から冬が旬) |
大根には、ジアスターゼとビタミンCが大量に含まれている。
特に胃腸が弱っている人には、大根おろしはとても良い食べ物。
切り干し大根は、日に干すためにビタミンDを多く含み、カルシウムの吸着をよくしてくれ、骨を丈夫にし、体を温め、血行を良くしてくれます。
みそ漬けにすると、よりいっそう腸内細菌を活性化させる。 |
ニンジン (秋から冬が旬) |
ニンジンにはカロテン、カルシウム、ビタミンA、B1、Cが多く含まれており、血液を浄化し、血行をよくしてくれます。また、必須アミノ酸をすべて含んでいるので、体力増強に大変効果があり、自然治癒力を高める。
特に、アトピーの人はカルシウムが不足しているので、生のニンジンを絞ったジュースを沢山飲むこと。 |
ごぼう (秋から早春が旬) |
ごぼうには、利尿・解毒作用があり、常食すると発汗、むくみ、貧血にも効果があります。また、繊維を多く含み、腸のぜん動運動を活発にし、便通を整える作用があるほか、増血力の回復にも威力があります。 |
れんこん (秋から早春が旬) |
れんこんにはゲルマニウムを多く含み、細胞に活力を与えてくれます。常食すると、がん、喘息、咳、結核などに効果がある。 |
さといも (秋から早春が旬) |
さといもに含まれている粘性物質、ムチンは、血管や骨に弾力を与え、臓器を粘液で保護して細菌の侵入を阻止してくれる大切なものです。ヌルヌルは決して捨てず、一緒に料理して食べて下さい。 |
じゃがいも (秋と春の二作、年中旬) |
じゃがいもの皮はむきます。皮の部分にソラニンという毒素があるからです。反対に、さつまいもは皮はむかずに食べて下さい。皮ごと食べないと、バランスが崩れ、胸焼けの原因となります。 |
白菜(秋から冬が旬) |
白菜は冬に不足しやすいビタミンCや各種ミネラルを多く含み、消化も良く、常食すると胃腸虚弱、、冷え症、神経痛、膀胱炎に効果があります。 |
秋から早春が旬の葉物野菜は、ほうれん草、水菜、高菜、かぶ、小松菜、春菊、菜の花、ねぎ、べんり菜、からし菜、ビタミン菜などがあります。
緑の野菜は血液の素です。また、緑の野菜は血液を浄化し、血行を良くしてくれます。 |
ほうれん草 |
完全無農薬・無化学肥料のほうれん草(有機のシュウ酸を含む)なら、かえって結石を溶かす働きをしてくれます。
ほうれん草は、ビタミン類、鉄分、マンガン、銅、葉酸などもたくさん含んでいますから、常食すると、風邪や貧血にとても効果があります。 |
かぶ |
かぶは、ビタミンA、B2、Cを多く含み、体がうまく働いていくための潤滑油の役目をしてくれます。 |
小松菜 |
小松菜に限らず、葉緑素を多く含んでいる野菜には、速効性の浄血作用があります。血液中の毒素と結びついて、体外に排出してくれるのです。 |
春菊 |
春菊はビタミンA、C、Kを多く含み、肌や眼の働きを助けてくれます。 |
菜の花 |
菜の花は、各種ビタミンと命の宝庫といわれているローヤルゼリーを豊富に含み、肌を美しく、スベスベにしてくれます。 |
ねぎ |
ねぎには、肝臓、腎臓の機能を高め、解毒力を大いに高める効果があります。また、ビタミンB1の働きを助ける硫化アリルを多く含み、炭水化物の代謝を健全に保ってくれます。 |
玉ねぎ(春が旬) |
玉ねぎの外側の茶色い皮は、捨てずに煎じて飲むと、肝機能の強化、高血圧の予防に効果があり、血管を丈夫にしてくれます。 |
たけのこ(春が旬) |
たけのこは無数の酵素があって、腸の働きを助け、体内の毒素を外に出す働きをしてくれます。時々、たけのこを食べると、ブツブツが出来るから食べないと言う人がいますが、毒素を外に出そうとするたけのこの働きが、ブツブツの原因。また、たけのこを食べてブツブツが出る人は、汗をかかない人。 |
ふき |
解毒力にすぐれ、死にかけた人も食べさせたら命を吹き返したところから、「ふき」と名付けられたという由来もあります。 |
よもぎ |
よもぎは、ビタミン、ミネラルを豊富に含み、整腸作用にすぐれ、公害物質や老廃物を体外に排出し、血液浄化をしてくれます。 |
れんげ草 |
れんげ草は、ビタミンB1、B2、B6、K、カロテン、カルシウムや良質なたんぱく質を多く含んでいるので、病弱な人は沢山食べて下さい。 |
たんぽぽ |
日本たんぽぽは苦味が少なく、西洋たんぽぽは苦味が強いのですが、苦い味は胃腸、肝臓には薬になります(苦味は陽性です)。たんぽぽは、ミネラル、ビタミンの宝庫で、胃腸、肝臓、糖尿、腎臓、心臓などの慢性病の人や虚弱体質の人は、特に沢山食べて下さい。 |
すぎな |
すぎなは、動物の体に吸収されやすい形のカルシウム(ケイ酸カルシウム)を、体内に70%も蓄えることができます。アトピーや結核の人はカルシウムが不足していますから、お茶やふりかけにして、沢山食べて下さい。 |
せり |
せりは、ビタミンA、B1、B2、C、D、F、カルシウムなどを豊富に含み、老廃物の排泄を促し、酸性化した血液を健康な弱アルカリ性に回復してくれます。しもやけや便秘に大変効果があり、風邪の初期に食べるとよく効きます。また、胆汁の流れを円滑にしてくれます。 |
なずな |
なずなには、体を温める働きがあり、カルシウムを沢山含んでいるので、食べると気持ちが和み、落ち着きます。花が咲く前の12〜1月が食べ頃で、天ぷら、菜飯、汁の実、おひたし、ごま和え、水炊きなど、何にでも良く合い、大変おいしいものです。
なずなの花言葉は、「すべてを貴方に捧げます」 |
きゅうり (夏(6〜9月)が旬) |
きゅうりは、体を冷やし、心臓の働きを強化し、ビタミンを補給してくれます。 |
トマト (夏(6〜9月)が旬) |
トマトは、ビタミンB6を豊富に含み、脂肪の消化を助け、肝臓の負担を軽くする作用があります。特に、肥満、動脈硬化、糖尿病、皮膚病に効果があり、肉食の毒を中和する働きもあります。また、トマトに含まれている酵素作用によって、整腸作用や血液の浄化が促され、豊富に含まれているビタミン類は毛細血管を強化し、葉酸は増血機能を高めてくれます。 |
なす (夏(6〜9月)が旬) |
なすは、肝臓の働きを円滑にするコリンを多量に含むだけでなく、毛細血管を強化するビタミンPやC、代謝を促進するビタミンB1とB2、血液の状態を健全にするカルシウムなど、各種成分を豊富に含んでおり、夏バテ防止に欠かせません。 |
ピーマン (夏(6〜9月)が旬) |
ピーマンは、スタミナの素であるビタミンAのかたまりです。シミ、そばかす、吹き出物、夏バテ防止に効果があります。油を使って料理をすると栄養価が高まり、ビタミンAの吸収がよくなります。、また、ビタミンDを多く含み、血液を浄化し、血行をよくする働きがあります。 |
オクラ (夏(6〜9月)が旬) |
オクラは、鉄分、カルシウム、たんぱく質、各種ビタミン類を多く含む、夏の高栄養野菜です。天ぷら、和え物、油炒め、チャーハン、サラダなどにして、沢山食べて下さい。 |
にがうり (夏(6〜9月)が旬) |
にがうり特有の苦味は、健胃薬として夏バテ防止に欠かせないものです。また、カルシウムや各種ビタミンを多く含み、特にビタミンCはきゅうりの6〜7倍も含んでいます。常食すると、高血圧、糖尿病にも威力を発揮します。 |
とうがん (夏(6〜9月)が旬) |
とうがんに限らず、うり類は利尿剤として素晴らしい働きを持っています。また、美肌効果があり、体を柔軟にし、心臓の働きを円滑にしてくれます。ペクチンをたくさん含んでいるので、食べ物の消化なども助けてくれます。 |
かぼちゃ (夏(6〜9月)が旬) |
かぼちゃは一般に「完全食」と言われ、でんぷんと糖分を同量持ち、独特の色素であるカロチノイドは、体内に入るとビタミンAの働きをしてくれます。鉄分、各種ビタミンを多く含み、肝臓の働きを助け、夏バテを防いでくれます。種子は、アミノ酸、リノール酸、オレイン酸などの良質の油をたくさん含んでおり、母乳の出をよくし、高血圧や前立腺肥大症の予防薬にもなります。 |
青じそ (夏(6〜9月)が旬) |
しそは「気を下し、鬱(うつ)を開く」薬草として、古くから漢方薬などで処方され、利用されてきました。先人たちは、しその効用を経験的に知っていたのです。しそは気分を明るくし、発汗作用があり、胃を健康に保ってくれます。 |
にんにく(夏が旬) |
にんにくは、ゲルマニウムを豊富に含み、万病の薬として、一般にもたくさんの効用が知られています。特に、にんにくを傷つけると出てくるフィトンチットという酵素は、結核菌に対して素晴らしい殺菌力を持っています。 |
すいか(夏が旬) |
すいかは腎臓の働きを助け、体を冷やしてくれますから、暑い夏には欠かせません。
本来のスイカは腎臓の薬であり、増血剤であり、肝機能を高めるなど色々な働きがあります。
スイカ1個に20グラムの種がぎっしり入っていて、これを煎じて飲むと、腎臓の働きが大変良くなります。また白い皮は塩漬けにして漬け物に、一番外側の緑の皮はきんぴらにして食べます。種から皮まですべて丸ごと食べられるのが本物のスイカです。 |
へちま(夏が旬) |
秋になってとれるへちま水は、肌の弱い人やアトピーの人にとって、安心して使える天然の化粧水です。また、肌をなめらかにする効果もあります。 |
ゴマ |
ゴマは小さな一粒に一粒に命を持ち、たんぱく質、脂肪、各種ビタミン、カルシウムなどの栄養素をいっぱい持っています。解毒作用があるので、肝臓の働きを高め、血液の浄化をしてくれるほか、細胞に活力を与え、若返りや美容にも威力を発揮し、白髪を黒くするなど、ゴマはまさに万能薬です。
ちなみに、練りゴマ10〜15グラムで牛乳2本分のカルシウムに匹敵します。人の体にとって、カルシウムは植物から摂るのが一番自然です。
ゴマに含まれるセサミンには強い抗酸化力があることは知られていますが、特に、肝臓で強力な抗酸化力を発揮します。セサミンは強く安定しており、同じゴマに含まれているビタミンEが肝臓で酸化されるのを防ぐ作用があり、末端で抗酸化力を持続するのです。 |
以上のような野菜は、なずなの会の理念を理解すれば、入会することも可能ですので、ぜひこちらをご覧下さい。 |