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大豆の美センイ(発酵食物繊維)

大豆の美センイ/発酵食物繊維/無添加・無着色
 合成化学物質が原因と考えられる化学物質過敏症やアレルギー疾患などの病気が増えています。
 どのようにすれば、化学物質の害から身を守れるのでしょうか?
 その答えに、食物繊維がありますよ。その中でも、発酵食物繊維は、化学物質の吸着力に優れ、体内の不要物の排泄を促してくれるのですよ。
   現代人は、便秘で悩まされている人の割合が多く、便秘薬を利用している方も多く見られます。
 大豆の美センイは、大豆を丸ごと発酵させて、作られています。
 しかも、食物繊維と言えば、味もなく摂りにくいというイメージがありますが、大豆を発酵させて、粉錠にしたモノですので、一瞬きな粉なのかな?と思うような風味で、甘いですので、お子さんでも摂りやすいと思いますよ。
 しかも、様々な化学物質や環境ホルモンなどを吸着させるパワーの持ち主ですので、ご家族でご愛用下さいね。


 私たちの身の回りには、様々な化学物質が溢れています。
 近年では、合成化学物質が原因と考えられる化学物質過敏症やアレルギー疾患などの病気が増えています。
 どのようにすれば、化学物質の害から身を守れるのでしょうか?
 その答えに、 ゛食物繊維゛があります。

 農学博士の貴家康尋先生が、解説してくれていますので、ぜひお読み下さい。

 食物繊維といっても、多種多様なものがありますが、中でも微生物の発酵の力を借りた゛発酵食物繊維゛は、化学物質の吸着力に優れ、体内の不要物の排泄を促してくれるのです。

◆便利だけど危険、゛身近に潜む化学物質゛

 私たちの身の回りには、知らず知らずのうちに膨大な種類の化学物質が潜んでいます。身近な化学物質としては、食品添加物として使用される殺菌剤や防腐剤、合成着色料は発色剤、鮮度保持剤や安定剤として利用される界面活性剤、生産時や輸入食品運搬時に使用される除草剤や化学農薬、水銀やカドミウムに代表される重金属類、ダイオキシンやビスフェノールAなどの環境ホルモン、住宅の壁紙に使用される接着剤から出るホルムアルデヒトなど挙げればキリがありません。

 世界中で開発された化学物質の登録機関である米国のCAS(Chemical Abstracts Service)には、2001年末時点で、約2800万種類の化学物質が登録されています。このうち、日本において商業的に用いられているものは数万種類と言われ、化学物質の新たな開発は増加傾向にあります。(2002年版「環境白書」より)

 事実、2008年のCAS登録数は、4000万に達しており、化学物質の種類の増加傾向は泊まることはありません。いずれの化合物も我々の生活に密着して利用され、便利・快適な生活を実現してくれています。しかし、一方でこのような化学合成物質が原因と思われる病気が増えているのも事実です。

◆化学物質による健康被害

 どんなに気をつけていても、食品から体内へ侵入してきますし、大気中にも化学物質は存在し、呼吸と共に体内に入ってきます。また、近年では合成界面活性剤を使用したボディケア製品による皮膚からの吸収も問題になっています。

 化学物質過敏症は、何らかの化学物質が大量に蓄積するか、または微量だけれども、長期にわたり繰り返しさらされた後に、発症するとされています。その症状は多岐にわたり、粘膜刺激症状(結膜炎、鼻炎、咽頭炎)、皮膚炎、気管支炎、喘息、循環器症状(動悸、不整脈)、消化器症状(胃腸症状)、自律神経障害、精神症状、中枢神経障害、頭痛、発熱、疲労感などが挙げられます。

 化学物質が関係すると思われる病気は、これだけではありません。喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患や内分泌系への影響もあると考えられています。化学物質の開発と普及は20世紀に入って急速に進みました。人類や生態系にとって、これらの化学物質に長期間さらされるという状況は、生命誕生以来、初めての体験なのです。

◆体内不要物の排泄機構

 私たちが普通に生活していれば微量ずつですが、化学物質が体内に侵入してきます。では、どのようにすれば化学物質の害から健康な体を守ることが出来るのでしょうか?

 多くの化学物質は、水よりも脂(油)に溶けやすい性質を持っています。したがって体内では、脂肪組織に蓄積されていきます。我々の体には体内の不要物を排泄する能力が備わっています。解毒機構の中核としては、脂の処理担当をする肝臓、胆嚢の経路があります。

 脂肪に溶け込んだ化学物質は、血液によって肝臓に運ばれます。脂肪は、肝臓で脂肪酸に変換され、さらに胆のうで胆汁として腸に排泄されます。このとき化学物質も胆汁と共に腸に排泄されるのです。

 「便」として体外に排泄される前に、その殆どは再度吸収されて、また肝臓へ戻ってしまいます。これを腸肝循環と呼びますが、このサイクルを断ち切る為に、食物繊維の活用がクローズアップされています。


◆排泄の味方゛食物繊維゛

 食物繊維は、ヒトの消化酵素で分解されない食品成分として定義されています。生体に及ぼす機能については、実験的、疫学的、臨床的な面から多くの研究が行われ、生活習慣病予防や不要物排泄の観点から大きな注目を集めています。

 食物繊維の摂取効果は、A・便通改善、B・血清コレステロール濃度上昇抑制、C・血糖値上昇抑制、D・老廃物の排泄効果などの有益な生理機能が世界的に認められています。化学物質排泄においても、腸内から排泄された化学物質をからめとり、腸管を刺激して排便を促す点からも重要な解毒機構の一部といえます。積極的に食物繊維を摂り入れることで、化学物質の排泄力が高まります。

 しかし、近年の日本人の摂取量は足りていないのが現状です。厚生労働省の調査では、いずれの年代でも推奨されている野菜の摂取量に達していません。全粒穀物や根菜類、豆類など食物繊維が豊富な食材を摂りいれるべきです。なかでも発酵食品は、全般的に解毒力が強いとされています。特に食物繊維が豊富に含まれている味噌、納豆たテンペなど大豆発酵食品は優れていると言われています。最近、乳酸菌で高効率に発酵させた大豆食物繊維が驚くほどの化学物質吸着特性wp持つことを実験的に確認できました。

◆ミクロなスポンジ状に変化゛発酵食物繊維゛

 長年の研究から大豆まるごと〔おから成分(食物繊維)を含む〕を16種類の乳酸菌で高効率に発酵させた素材を誕生させました。発酵大豆の表面を電子顕微鏡で観察すると、未発酵の大豆のものと比べて、複雑な形状が観察されました。未発酵大豆は滑らかな表面性状であるのに対して、発酵大豆は数十ミクロン(1ミクロンは1/1000mm)サイズのスポンジ(穴)構造が一面に観察されました。その機能として、油分や化学物質の高い吸着力を持つことが分かりました。


◆油や着色料の吸着力がアップ

 油分の吸収特性を未発酵の大豆と比較したところ、食用油の吸収量は、2倍以上。

 そして、各種化学物質の吸着特性についても実験した結果、赤色合成着色料(赤色102号)や青色合成着色料(青色1号)を確実に吸着することが判明し(図参照)、未発酵大豆や精製食物繊維(セルロース)では、合成色素を確実に吸着することは出来ませんでした。



 さらに、発酵食物繊維に一度吸着した合成色素は、水で洗っても流れ出てくることはなく、強力な吸着力を有していることが分かりました。
 合成着色料の多くは、コールタールから得られる芳香族化合物を原料として合成されます。なかには発ガン性・アレルギー性があるとされているため、ヨーロッパでは食品への使用禁止している国もあります。

◆環境ホルモンや農薬も吸着

 発酵食物繊維の吸着性は、合成着色料に限ったものではありません。環境ホルモンの1つであるビスフェノールAや化学農薬(除草剤)もしっかりと捕まえることが出来ます。

 ビスフェノールAは、プラスティックを製造する際の原料として利用され、その合成樹脂を強力な洗剤での洗浄や酸・高温の液体に接触させると抽出してしまいます。ビスフェノールAは女性ホルモンと類似した生理作用があり、動物やヒトにおいて内分泌攪乱物質として作用します。これらに対する発酵食物繊維の吸着実例を示しますと、発酵食物繊維を充填したカラムにビスフェノールA溶液を流し、通過したものを分析にかけると検出できなくなります。これは発酵食物繊維がビスフェノールAを吸着したためです。

 また、同様に除草剤溶液を発酵食物繊維で処理すると、その除草剤の効果はなくなります。処理前の除草剤溶液でカイワレ大根を栽培するとほとんど育たないのに対して、処理後の溶液で栽培すると、通常通り生育します。これも発酵食物繊維が、除草剤成分を吸着したからです。


 このように大豆を高効率に乳酸菌で発酵させた食物繊維は、様々な有害化学物質を強く吸着します。上記に挙げた以外でも重金属のカドミウムや銅、ニッケルなども吸着することが実験的に確かめられています。
 しかも、この化学物質吸着特性は、発酵の度合いと非常に相関関係があることも解ってきました。つまり発酵が進めば進むほど、化学物質の吸着力も増してくるのです。

 また、アミノ酸やビタミンCなどの栄養成分の吸着は、活性炭と比較して低い(5%以下)という特性もある゛スーパー食物繊維゛です。

◆「正のサイクル」を始動させる

 このような食物繊維の発酵は、実は腸内でも起こっています。腸内には多数の微生物が生息しています。その中の乳酸菌やビフィズス菌などのいわゆる善玉菌が食べ物として摂った食物繊維を腸内で発酵食物繊維に変換するのです。
 逆に、腸内に悪玉菌が多い状態では、せっかく摂った食物繊維もその力を発揮できないのです。
 そればかりか、便秘を誘発して化学物質の再吸収を高める「負のサイクル」を生み出す要因にもなります。

 腸を健康に保てば、腸内善玉菌により、食物繊維が発酵し、化学物質排泄も良好になります。これが体内環境を正常に保つ「正のサイクル」と言えます。
 あらかじめ発酵させた゛スーパー食物繊維゛を摂取することは、この「正のサイクル」を始動させる考えています。




大豆の美センイ(発酵食物繊維)


【原材料】きな粉(国産),黒糖(国産),乳酸菌醗酵大豆粉末(国産)

【内容量】2g×21包入


《お召し上がり方》
1日1包を目安にお水と一緒にお召し上がりください。


  ¥2,800 +消費税
栄養成分 1包2gあたり

エネルギー
たんぱく質
脂   質
糖   質
ナトリウム
食物繊維

8kcal
0.48g
0.25g
0.88g

0.05mg
0.21g


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