「米発酵エキスをつかった、無添加入浴液をつくりたい」
「米発酵エキスをつかった、無添加入浴液をつくりたい」
日本グリーンパックス株式会社は、そんな強い想いと共にある酒造メーカーを訪ねました。
それが香川県にある江戸時代から日本酒造りを手がける、創業153年の歴史を誇る酒造メーカーとの出会いでした。青々とどこまでも広がる田んぼが私たちを迎えてくれました。
「お米の可能性をもっと引き出したい」
30年以上の歳月をかけて米発酵エキスの開発に成功した社長が、この想いに共感してくれました。
そうして、「薬用入浴液 微笑みの郷」入浴液開発プロジェクトが始まりました。
日本グリーンパックス株式会社がこだわったのは、米発酵エキスの良さを十分に生かすために「余分なものは入れたくない」ということ。
天然成分であるからこそ、素肌でつかるお風呂のお湯に安心して使えるし、肌にも優しいはず。
でも、天然成分のアミノ酸は、保存料や防腐剤を加えなければカビなどの原因になってしまうことも。
何千回もの実験を繰り返し、防腐剤を使用しない様々な製造方法が模索されました。
その結果・・・・・
液体を一定の温度で熱してから、ボトルに詰めるという「熱充填法」を採用。
防腐剤を使用しない入浴液が、完成・・・・・したかに思われました。
ところが・・・・・。
いったん熱してからボトルに入れると、冷えた、中の気圧の変化によって、ボトルの側面が凹んでしまいました。
硬質な塩化ビニールを使えば解決できるけれど、燃やすとダイオキシンが発生してしまう。
そしてまた、試行錯誤の日々が始まりました。
そしてついに・・・・・。
いったん温度を上げたものを冷ましてからボトルに詰める「熱冷まし充填」により、すべての問題をクリア。
2度の窮地を乗り越え、米発酵エキス98%の入浴液「薬用入浴液 微笑みの郷」がやっと誕生しました
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