長い歴史をもつスーパーフード・アルジーは「天然の青い藻」で、学名を「アファニゾメノン・フロス・アクア」といいます。約35億年前に地球上に誕生した遺伝子をもった最初の生命体です。
日本で有名なクロレラやスピルリナに近いものですが、栄養面や、体内への吸収率など、あらゆる面でアルジーが上回っています。
アルジーは、人間の身体に必要な栄養素がバランスよく含まれているうえ、その割合は人間の身体の理想値に近いものです。また、細胞壁がやわらかいため、栄養の消化・吸収の面でもすぐれています。
アルジーは、先ほどにも記しましたが、
・50種類のミネラル
・13種類のビタミン
・20種類のアミノ酸、
・2種類の色素
・4種類の脂肪酸
を含む総合栄養食品です。
竹田綜合病院内科医師の田中伸明先生は、アメリカの研究報告に基づいて、、アルジーに期待できる健康効果を次のように挙げています。
アメリカの報告で分かっているのは、
1.すばやくエネルギー源となる
2. 消化・吸収を高める
3. 免疫力を調整する
4. 貧血を改善する
5. 湿疹やニキビなどの皮膚のトラブルを改善する
6. ダイエット効果
7. 有毒重金属を取り除く |
さらに、近年、アルジーが注目されているのは「脳の働き、精神の働きを改善する効果」が期待できます。
それによってうつ病やADHD(注意欠陥・多動性障害)への効果がアメリカの研究でわかっています。
これは、アルジーには「脳の栄養」というべき成分が豊富に含まれているため。また、ADHDに不足しがちな特定のアミノ酸や必須脂肪酸も含有されています。
さらに、「パニック障害」などの脳内のメカニズムの異常に効果のある栄養素を豊富に含み、改善が期待されます。
現代の食生活では、カロリーは十分に摂取できるが、ビタミンやミネラルがほとんど摂れないということをご存知ですか?
私は、これを現代版栄養失調と読んでいます。
ビタミンといえば野菜ですが、今の野菜の栄養価は50年前の野菜に比べると8分の1から20分の1にまで減っているのです。また、ビタミンは光や熱、時間の経過、種類によっては水にも弱いため、加工された食品にはほとんど残らないのです。
ビタミンとミネラルがきちんと摂れているなら、カロリーを摂っても、そのぶん動けば代謝できるのですが、アンバランスである以上は、摂取カロリーを減らすだけでは代謝できません。
さらに、抗ストレスホルモンの生成にもビタミンが消費されます。ストレス社会といわれる現代は、ビタミン大量消費社会ともいえるのです。代謝の分も足りないのに、心の分まで摂れるわけがない……これが「栄養過剰の栄養失調」といわれる所以です。
ご存じですか? 栄養素は、単独では吸収されないことを! |
故ロジャー・ウイリアムス博士は、人間が生きていくうえで最低限必要な栄養素は46種類であるとしています。
そして、それら46種類の栄養素が、互いに助け合って代謝活動を行っているという相関関係を明らかにしました。それが、以下の図に示された有名な「生命の鎖」論です。
博士によれば、これら46種類の必須栄養素は、生体の構成や働きにどれも「欠かすことができない栄養素」。しかも決まった「バランスで吸収されたり、働きをつくり出す性質」があるということです。
たとえば、必須アミノ酸では、アミノ酸同士の相関関係だけでなく、その吸収や働きに、ビタミン類の助けが必要となり、また、ビタミン類の吸収や働きにはミネラル類の助けが必要となります。
つまり、これら必須アミノ酸、必須ビタミン、必須ミネラルはすべて互いに関連し合い「生命の鎖」によって、生体の働きをつくりだしています。そのため、単一成分の栄養、もしくは、それらを何種類か組み合わせて摂ったとしても、全体として栄養素の吸収や働きを低下させることになりかねないというわけです。そればかりか博士は、それが病気の原因にもなると警告を発しているのです。
「生命の鎖(The nutrition Chains of Life)」
この相関図を理解するのは、なかなか難しく、日本の医学界、栄養学会にはない発想です。
なぜなら、相変わらず、未だに○○の栄養素を摂れば、健康になれるという発想から抜け出せないままだからです。
アメリカ・オレゴン州の自然保護地域に囲まれるアッパー・クラマス湖に自生するブルーグリーンアルジーを原料とし、アメリカ農務省及びオレゴン州のオーガニック(有機)認証を受けた高品質ブルーグリーンアルジーを原料に製品化したものです。
「アルジー100」の原料の 『ブルーグリーンアルジー』は藍藻(らんそう)です。
よく似たところでは、最近日本では、ミドリムシを活用することの研究が進められています。
35億年前に発生した動植物すべての生命起源ともいわれ、完璧に近い栄養構成を持っています。
同じ仲間では、クロレラやスピルリナがよく知られていますが、それらと比べてもあらゆる面で優れています。また、総合栄養食としてNASAや各国の医療機関、オリンピック選手養成などへの研究・活用が注目されているスーパーフードです。
35億年前に誕生した生命の起源「藍藻類」
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ブルーグリーン・アルジーは、35億年前に地球上に最初に誕生した生物で動植物の起源といわれています。水の中の成分と光合成のみで自生し、その姿を35億年保っていき続けていることから、生命体として栄養組成のバランスは人体に必要とされる理想値に近いものです。
完璧な栄養素構成のわけは・・・・
●ミネラル豊富な水環境
自生している「アッパー・クラマス湖」は、カスケード山脈の火山地帯の中央部に位置しています。隣接するクレーター湖から、ミネラル分に富む水が地下水となってくらます湖下部に達し、湖底から湧き出し、さらに周辺の渓流から清冽な水も流入してきます。このミネラルが、ブルーグリーンアルジーの栄養の源となります。
●滋養豊富な湖底泥
湖底には、10mに及ぶ有機堆積物層が形成されており、永年の間に蓄積し熟成されたミネラル豊富な滋養成分が、ゆっくりと水中に放出されます。これが、ブルーグリーンアルジーの栄養源となります。
●強烈な太陽光
アッパー・クラマス湖のある地域は、1年のうち300日が晴天という、太陽光線に恵まれた気侯が特徴です。日本の太陽光と異なり、ギラギラとした非常に強い光線です。この強い太陽エネルギーを300日間、存分に吸収し光合成することで、ブルーグリーンアルジーの完璧な栄養素が成り立っているのです。
●清浄な自然保護区で生育する安全性
ブルーグリーン・アルジーが生育している場所は、北半球で1箇所「アッパー・クラマス湖」だけ。湖の周辺は、アメリカの国鳥であり絶滅の危機に瀕している白頭ワシの越冬地ということもあり国の自然保護区に指定され、環境的にも厳重な管理がされている地域です。
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