ここで、アレルゲンに対して、弊社の考え方お伝えしようと思います。
最近、アレルゲンのお問い合わせが多くなっておりますので、お読み頂きたく思います。信用されるかどうかは、あなた様の判断にお任せ致しますので。
お医者さんに、アドバイスされ、アレルゲンを特定する検査をなされること自体、何ら問題ありません。
そして、特定されたアレルゲンに対する抵抗感や気持ちの動揺は、よく分かります。
これにつきましては、病院などでアレルゲンの特定をされるので、勘違いされているお客様が多いのが実状ですし、お医者さんも知らないことが多いんです。
弊社では、アレルギーの原因は、ホコリ等の外的な要因は例外として、大豆、小麦、米や肉類などの素材そのものではないと考えています。
肉類であれば、飼育されている環境の中で、飼料そのものに問題があったり、そして成長促進剤、抗生物質などの薬品類が使われている可能性が高く、それらが肉の中に蓄積して、それを食べる人間に影響を及ぼしていると考えています。
魚の場合も、養殖している現場では、飼料などに様々な薬品が使用されていますし、加工時に様々な薬品や添加物類を使われているのが現状です。
野菜、穀物類も同じで、農薬、化学肥料、除草剤などの薬品が残留していて、身体の中で悪い影響を及ぼしていると考えています。
特に、輸入されている小麦などには、ポストハーベストなどの防腐剤などがかけられ、残留しているものと考えております。
それらに加えて、インスタント食品、加工食品などを作る時に使われている化学合成で作られている食品添加物が加わって、さらに悪影響を与えると思っています。
また、ご存じの方は少ないかと思いますが、市販されているビタミンなどのサプリメント類は、天然素材から作られているもの以外は、以前は食品添加物として取り扱われていたのですが、今は、健康食品などになり、身体に良いと勘違いされていると考えています。
人間でもそうですが、昭和30年代以降に、米・野菜作りなどに「農薬」「化学肥料」などが使われ始め、インスタントラーメンなどの食品も登場。
今、子供を悩ませているアトピーも、昭和30年代後半に登場したと言われています。
そして、1960年代生まれ以降の親たちが、子供を産む際に、体内に溜まっている様々な薬品や老廃物などが、母体優先により、赤ちゃんに送られる栄養分に混じっているのです。
だから最近では、母親の羊水のニオイが、シャンプー臭いというか、異臭がする妊婦さん達が増えているようです。
色々と書いて参りましたが、アレルゲンに対するお問い合わせや疑問に思うことは、ごもっともだと思います。
そして、アレルゲンを特定させたいお気持ちは分かるのですが、特定されたとしても、現代医学での対策と言えば、その特定されたアレルゲンである食べ物を摂らない「除去食」という考え方が、当然のようにまかり通っています。
私どもでは、除去食という考え方を通して、アレルギーなど、お悩みの症状が良くなるとは考えておりません。除去食は、あくまでも対処法であって、その場しのぎに過ぎないからです。
それらによって、食べられる物が限られ、かつ食事を作るお母さん達を、とても困らせているのも、ご存じの通りです。
科学という名の下に、医療が進歩しているのは間違いないと思いますが、人間をそっちのけで進む医療というのは本当に正しいのでしょうか?
実際のところ、医療がビジネス化しており、年間の医療費を考えると、日本でも最大のマーケットと言っても過言ではないと思います。
私の心の師でもあるなずな会、赤峰勝人先生がアレルギーなどの生活習慣病を治すには、口から入るクスリ、農薬、化学肥料、食品添加物などの化学物質を、まず無くすことからが始まりであり、食事指導においても、循環農法に基づいた一切、化学物質を使用していない穀類、野菜を取り、砂糖などの糖分を止め、自然海塩をたっぷり取るように指導されています。
私どもでも、食を見直すことから始めるのが、本当は自然なことだと思うのです。なぜなら、「人は、自分が食べたものから出来ている」という大切なことを忘れ去ってしまっているからです。
だから、何も気にせず、美食になり、自分が好きなモノを食べ、栄養が偏っているために、様々な症状で苦しんでいることに気付かないのです。
もちろん、サプリメントを活用する時も、安ければ良いという考え方を捨て、自然の素材からできたモノを選択し、かつ単品で取るのではなく、総合的に取ることを心掛けなければならないのです。
最近は、アトピーなどよりもっと酷い「化学物質過敏症」患者が増えており、今後、現代医学では到底対処できない病気が増え続ける可能性が高くなると言われています。
また、小児ガンで投与された抗がん剤が、大きくなるにつれて、「晩期合併症」という、発達障害など、様々な影響を及ぼし始めていることも問題となりつつあります。
ここで、なずなの会、赤峰勝人代表が、「ニンジンの奇跡」で書かれていますことを、お伝えしようと思います。
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1.顔から首筋にかけて湿疹が出るのは、おもに小麦が原因。 |
2.ひじの裏やひざの裏など関節を曲げる部分が赤くただれてくるのは、牛乳や肉、卵に含まれている化学物質が原因。 |
3.手の先や足首から先に湿疹が出来るのは、養殖の魚のエサに含まれる化学合成物質が原因。 |
4.上腕のやわらかいところにブツブツが出来るのは肉食中心の人です。 |
5.風邪薬や抗生物質をよく飲む人は、背中や上腕の後ろ側に湿疹がよく出ます。 |
6.腰から尻にかけての湿疹は、合成甘味料を摂りすぎが原因。 |
7.頬や眼の下がカサカサになったり、黄色い汁が出るのはサツマイモ |
8.額から頭の地肌にかけて湿疹が出来るのは、果物が原因。 |
9.眼の周りや頬に湿疹が出来るのは、農薬や化学肥料を使った大豆 |
10.オチンチンの周りに湿疹が出来るのは、ソバが原因。 |
以上のように、赤峰先生は、アトピー性皮膚炎の患者に、食事ノートをつけさせることで、発疹が出たりする箇所によって、食材に残存する化学物質やクスリが影響して、症状を出すと書かれています。
症状の出る箇所を確認することで、どのような食生活を送ってきたのが分かり、それを正すことが出来れば、症状も改善するということでもあります。
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