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第3グループ |
第4グループ |
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食品上、簡単にははずせないが、メーカーの努力次第では、はずせる添加物 |
毒性が高く、使用基準も厳しく定められている添加物 |
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ただ、はずすためには消費者には「色が少々悪くなる」「値段が高くなる」といったデメリットを理解する必要がある |
天然には存在しないものばかりで、安全性を疑問視する声もあり、極力避けたい |
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酢酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、リンゴ酸ナトリウム、GDL など
プロピレングリコロール、リン酸塩(ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム)、ミョウバン など
ニコチン酸アミド、アスコルビン酸ナトリウム、ミョウバン など
ポリリジン、白子たんぱく、ペクチン化合物 など
かんすい、炭酸カルシウム、プロピレングリコロール など |
赤102、赤3、黄4、黄5、青1、青2 など
亜硝酸ナトリウム など
サッカリンナトリウム、アスパルテーム、アセスルファムK など
BHT、BHA など
ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、安息香酸ブチル など
OPP、TBZ など |
他に、もう少しだけ付加しておきます。
●さまざまな問題があると指摘されている合成添加物
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発ガン性の疑い |
・亜硝酸ナトリウム=発色性(ニトロソアミンとして)
・過酸化水素=殺菌料 ・OPP=防カビ剤
・BHA=酸化防止剤(ブチルヒドロキシアニソール)
・ソルビン酸=保存料 ・タール系色素の一部=着色料
・臭素酸カリウム=小麦粉処理剤 |
変異原性の疑い |
・タール系色素の一部 ・カラメル色素=着色料
・ソルビン酸カリウム=保存料 |
急性中毒 |
・イマザリル=防カビ剤
・次亜塩素酸ナトリウム=殺菌料 |
催奇形性の疑い |
・TBZ=防カビ剤 |
●特に避けたい合成添加物
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着色料 |
赤色2,3,40,104,105,106号、緑色3号、黄色4,5号、青色1,2号
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発色剤 |
亜硝酸ナトリウム |
保存料 |
ソルビン酸、安息香酸 |
リン酸塩 |
甘味料 |
サッカリン、サッカリンナトリウム,アスパルテーム
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プロピレングリコール |
酸化防止剤 |
ブチルヒドロキシアニソール、EDTAナトリウム、EDTAカルシウムナトリウム、シブチルヒドリロキシトルエン
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臭素酸カリウム
(イーストフード)
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※ビタミンCが併記されていれば問題なし |
漂白剤 |
過酸化水素 |
防カビ剤 |
オルトフェニエルフェノール(OPP)(OPP−Na)、チアベンダゾール(TBZ)
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他に、「無添加」という言葉が、氾濫していますので、その言葉に惑わされないで頂きたいと思います。
以前、無添加と言えば、化粧品やスキンケア商品などで、「表示指定成分無添加」と書かれていましたので、注意さえすれば、素人でも見分けることが出来たのです。((旧)表示指定成分一覧ご参考サイトは
こちら)
以前は、指定成分が入っていれば、以下のように表記されていました。
2001年から、欧米の圧力に屈したのか、「全成分表示」となり、素人では見分けがつかなくなってしまいました。
表示指定成分とは、アレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性のある成分103種(102種の指定成分+香料)を、国が基準を決めて、表記するように定めていたのです。
それがなぜか、先程も書きましたように、変更されてしまっているのです。
なので、添加物の安全性を見分けるのが、難しくなってしまいました。
また、食品に関しても、無添加という言葉が氾濫しています。
「コンビニ」などでは、着色料無添加、保存料無添加などと表記されていますが、確かに書かれている添加物は無添加なのかも知れませんが、他の添加物は沢山入っていると言うことでもあるのです。
一番見分けにくいのが、保存料として使われているビタミンCやEがありますが、これも決して良くはありません。
安易に、ビタミンが入っている良いんじゃないの?と思わないで頂きたく思います
とにかく、「安部式」添加物分類表を参考にして、安全性を見分けて頂ければと思います。